バッファローチップカスタムサイクルズ BUFFALO CHIP CUSTOM CYCLE’S

BUFFALO CHIP CUSTOM CYCLE’S

バッファローチップカスタムサイクルズ(青森県五所川原市)

November 30th, 2019

20年後に覚醒した
長距離ランのすすめ

「前までは格好だけというか、見た目の方に気がいってたけど、自分が走るようになってからは『長距離を走れるチョッパー』だね。だいたい2014年頃からかな。それまであんまり走ってなかったんだけど、急に走りたいなって(笑)」

毎年北海道へツーリングに行くようになったのもその年からだと言う。東北地方指折りのチョッパーショップとして知られた千葉さんが店を開いたのは1994年。それまで、悠然と伸びたロングフォークで耳目を集めた氏だったが、意外にも転機は、店を始めて20年が経つ2014年に訪れたようだ。

見た目だけではなく長距離を走るチョッパー。スタイルはこれまで通りブレがないものの、『いかに壊れず走り切るか』を主題に、故障しにくい部品のチョイスや小まめなメンテナンスなど、ピントを合わせる視点は変わっていった。

「その辺は注意するようになったね。北海道もそうだけどスタージスを何日間も走ったりしてさ。うちの定休日? 特に決まってない不定休だけど8月はほぼいないかな(笑)」

店舗

道路に面したエントランスは車両の保管ルームで、メインの作業場は店舗の横からアクセス。車種ではショベルヘッドの層が厚いそうで、他にパンヘッドやナックルなども入庫する。
作業場の一角に設けられたエンジン用スペース。旧車のオーダーが多いがツインカムまでに対処。以前はドゥカティやトライアンフも触ったが結局チョッパーに戻ってきたと語る。
同店のスタイルといえばロングフォークチョッパーのイメージが強いが、スプリンガーを装着したコンパクトなカスタムも同列で展開。随時製作中のバイクが仕上げられてゆく。
チョッパー製作と並んで内燃機も自らの手で組み込む。お客さんと一緒にロングを走る時もサポートカーが無いため壊れたらリタイア。そのためメンテはおろか重作業にも熱が入る。

動画

住所・TEL

住所 青森県五所川原市相内岩井81-508(Google MAPを開く
電話 0173-23-0890
FAX 0173-23-0890
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 不定休