LONG BEACH PARTS SUPPLY

適正価格とフォローが効いた
業者専門の輸入販売カンパニー

海外のカスタムパーツやアイテムを適正な価格帯と、万全のアフターフォローで輸入販売する『ロングビーチパーツサプライ』。日本を代表するカスタムショップ、ケンズファクトリーが展開する同カンパニーは、個人ではなく対業者専門の販売チャネルだ。

ロングビーチは、これまで輸入業者によって販売価格にバラつきがあったものを是正し、また、連絡が取りづらかったり保守的なパーツメーカーの間に立つことで各プロショップの運営をスピーディーにサポート。さらに、携わるスタッフが皆生粋のバイク乗りのため話が早く、テクニカルな相談にもすぐのれるというメリットを保持している。

ここでは、そんな同カンパニーだからこその強みをQ&Aで見ていきたい。

ロングビーチパーツサプライとは？

ケンズファクトリーが立ち上げた、対業者専門の海外パーツ&アイテムの輸入販売カンパニー。これまで輸入業者によって各パーツの価格設定に違いがあったものを是正する目的でスタート。そもそも輸入品の価格にバラつきがあるのは世界を見渡しても珍しく、ワールドスタンダード（世界基準）に揃える形で運営する。

基本的にはアメリカ国内の定価に為替レートをかけ、送料を加えた価格で販売。これにより業者によっての『高い』『安い』がなくなり、公正な流通が実現する。

他のパーツ販売業者が真似できない強みは？

取り扱う商品と、その相談やアフターフォロー。まず商品については、アメリカ国内の客でないとスムーズに交渉が進まなかったり、連絡が取りづらいメーカーがあるのも事実。そこで、その窓口となって円滑にパーツ販売を支援する。これはKEN’S FACTORY USA（カリフォルニア州ロングビーチ）として、長年現地で育んできた同業メーカーの信用があることで可能となる。

また、国内外ともスタッフ全員がハーレー乗りのため、現場感に優れた、的確なサポートを実施。『販売した商品の疑問点には素早く対応』をモットーにし、エンジン組付けなどのテクニカル面でも、これまでの経験を活かしたアドバイスをいとわない。

どんなパーツをメインに扱っている？

ラインナップする商品に最新モデルやパフォーマンス系といった縛りはまったくなく、純粋に、アメリカ国内で流通している『バイクと車のすべてのパーツ』というスタンスである。

現在、ディストリビューター（問屋業）として動いてるのは、『アンチグラビティバッテリー』『NHパワー』『トゥーブラザーレーシング』『マザーズプロダクツ』『ワールドクラスポリッシングサービス』で今後も増加予定。そして、他の『レネゲードホイール』や『トラックダイナミクス』などとはディーラー（販売特約店）契約を結び、通常大手の部品卸会社が手を出しにくいメーカーを主に扱う。

ここでしか買えないアイテムはある？

ない。値段や納期、手間を惜しまなければ、今の時代たいがいは自分でなんとか手に入れることが出来る。が、『ストレスを感じずスムーズかつ適正価格で購入する』となれば話は別で、それらはロングビーチパーツサプライで実現する。

また、米国メーカーの中には外国からの問い合わせを嫌がる保守的な会社だったり、自国の連絡網でないとコンタクトが取りにくい所も多く、そうしたメーカーとのやり取りにはおのずと労力が必要。例えば、『サンダーヘッダー』『レイディアンツLED』『グッドソン』など挙げていけばきりがないが、そうしたメーカーに関してはよりアドバンテージが高い。

業者専門なら一般ユーザーはどこで買えばいい？

ロングビーチパーツサプライは対業者専門の販売チャネル。しかし、もちろん一般ユーザーでも気に入ったアイテムを入手することは可能である。単純に、普段自分が通っているショップで、「ここに聞いてみて欲しい」と相談してもらうだけでOK。同カンパニーは、各プロショップが日々パーツを発注する販売業者のひとつのため、そこに特別な障害はない。

日本の窓口はどこにある？

対業者用の窓口としては、日本のメインオフィスが名古屋で、東京オフィスは杉並区のメイズモーターサイクル内にある。そして、海外オフィスはカリフォルニアのロングビーチ（※一番下の住所欄にそれぞれ明記）。

一方、一般ユーザーの窓口は基本的には全国のハーレーショップすべてとなる。ディーラー契約店が数百店舗あるが、もちろんディーラーでなくとも注文にはその都度対応する。

ディストリビューターとして扱うメーカー

ディーラー（販売特約店）よりもディストリビューター（問屋業）の方がメーカーとの結び付きは強く、権限は大きい。現在は全米5つのメーカーとの契約を交わし、今もなお増加傾向にある。