VIRTUOSO MOTORCYCLES

数年に一度の
お決まりの初登場第1位

‘60～’70年代のチョッパーをイメージソースとしたカスタムを手掛けるヴァーチュオーゾ。決して早いスパンで新作を手掛けるショップではないが、しかしその数年に一度のブランニューは決まって関係者の話題をかっさらう。誰も真似できない、真似しようとすらしない異次元の作り込み。そう表現するのが妥当なチョッパーが持ち味である。

1997年にスタートした同店は、元々客として通っていた三重県四日市のハーレー屋が潰れた場所を借りて始めたそうだ。当初は店を経営するつもりはなく、自分のバイクを触りたかっただけだったが、友人知人の仕事が増えていくうちに自然と今の形になったと言う。

メディアへの露出も少なく、知る人ぞ知る存在でありながら一部のファンの間ではカルト的人気を持つヴァーチュオーゾは一方で、ネジメーカー『COLONY』の正規代理店を兼務。自身も作り手なだけに、痒い所に手が届いた豊富なストックボリュームで全国のプロショップやユーザーをサポートしている。