RODEO MOTORCYCLES

ロデオモーターサイクル（群馬県高崎市）

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November 27th, 2017

クラシックからチョッパーまで、振り幅広くラインナップしたいくつものカスタムスタイル。そして、それに新品エンジンを搭載することで完結するロデオモーターサイクルは、1994年の創業以来、一貫して舌の肥えたファンに支持され続けている。

「メーカーとやってることは同じ。ウチは規模は全然違いますけど、小さいなりに新車を作ってますから。基本的にエンジンはアメリカのS&S社製を使って、外装はほぼ自社で製作してます。いまモデルは全部で9モデル、価格帯は一番下のラインで228万円からですね」

ツインカムやエボリューションはもちろん、かつては叶わなかったナックルやパンヘッドのエンジンもS&S社の新品を使用。代表の清水さんは、すべてが新品であることでの安心感がロデオの強みだと語る。

また、安定したクオリティで全車種提供出来ることを美点とし、一台として外れが無いのも同社のプライドだ。純正やユーズドとは違ったチャネルを持つ、至れり尽くせりのカスタムバイクが真骨頂である。

ロングチョッパー、フリスコ、クラシックなど豊富なカスタムスタイルを用意。また旧車から現行ツインカムまで、好みのエンジンが新品で選択出来るという心尽くしのメニューとなる。

ファクトリーにはシャシダイを完備。自社のロデオモーターサイクルを始め外注先としても他ショップの依頼を受ける。パワービジョンやサンダーマックス等、どのソフトにも対応。

いかなる状況にも対処出来るようにバックヤードには多くの内燃機系パーツやメンテナンス用アイテムがストックされる。新品エンジン以外に、ショベルやパンなど純正の旧車エンジンも扱う。

2階は商談や憩い用のスペースとなり、奥は販売パーツやグッズをラックに並べたエリアとなる。ロデオの歴史を物語る空間は、間接照明の淡い光と相まりゆったりとした時間が流れる。