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ル行のバイク用語集

ルイス・レザーズ【Lewis Leathers】

1960年代のロッカーズが好んで着たイギリス・ロンドン発祥のレザー・メーカー。1892年創業で、1929年からモーターサイクル用ジャケットに着手する。スタイリッシュなデザインと鮮やかなカラーリングも用意したライダースジャケットは、英車ファンのみならずハーレー乗りにも支持されている。

ルーカス【Lucas】

カスタムファンには『ルーカス』というテールランプの印象が強いイギリスの工業製品メーカー。創業は1860年と古く、以来1902年から自動車用のパーツも扱うようになった。その中でもヘッドライトやテールランプといった電装系部品は広く認知されている。

ループフレーム【Loop Frame】

ネックとアンダーチューブをつなぐダウンチューブ。これがカーブしながらエンジンケースの下側を通ってそのまま上に上がりシートポストになる構造のフレームを言う。MOTO GUZZIが代表的で、初期のバイクは皆、19世紀の自転車にガソリンエンジンを搭載。その後に頑強なループフレームを開発して、より排気量の大きいエンジンを載せるようになった。

ルシファーズ・ハンマー【Lucifer’s Hammer】

1970年代のハーレーダビッドソンのレーサー、XR750TTをバージョンアップしたモデル。そもそもはダートトラックレーサーXR750をロードレース仕様にしたもので、1980年代のAMA主催のレースに出走させるために製造された。当時のホモロゲーション(厳格な規定)をクリアするために、レーサーと同じツインキャブの1000ccエンジンを載せたXR1000が限定で生産販売された。