ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のチョッパーカスタム

HARLEY-DAVIDSON FLH 1968
MOTORI GARAGE

July 29th, 2017

オーナープロデュースの
MOTORIメイド

仙台のモトリガレージが製作した’68年式FLH。そしてオーナーは、アパレルショップFLAG STOREの秦さんで、プロデュースはショップではなくほぼ本人が行ったと言う。

「車両とパーツは全部自分が手配して、まあオークションなり友達関係の協力もあって、集めた物を全部モトリガレージに持ち込んで代表の鳥居君にお願いした感じですね」

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のチョッパーカスタム

お互いを知る古い付き合いだからこそ自分の意見をすんなり取り入れてくれ、イメージした理想的なフォームに仕上げることが出来たそうだ。

「オーソドックスなもの。目指したのはホント飽きの来ないチョッパーですね。日常使いなんで自分の好みもあるけど、派手さがなく自然な佇まいがあるというか。でもただの真っ黒にしたくはなかったから、色気が出るようなパーツチョイスだとか、自分なりに考えて作ってもらってます」

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のチョッパーカスタム

単純に黒くまとめただけのリジッドショベルでないのは瞭然。マットブラックの外装に描いたグロスのピンラインや、氏の言うパーツチョイスなど、良い物に触れてきた人特有の本質を突いた感性が見え隠れする。そして、この高い次元での要望をスムーズに料理するモトリガレージ側の器量も変わらずだ。車両販売をメインにするショップながら、他の同業ショップと一緒にしたら痛打を浴びるのは必至。平日の昼間からひっきりなしにチョッパー乗りが慕って来るように、いわば規格外の販売店である。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のチョッパーカスタム

「ワンオフのパーツはそんなに無いんで、元々のパーツ単体の色気と言うか、独特の匂いだったりデザインってあるじゃないですか。嫌らしいですけどヴィンテージを使ってたりするんで、そこに頼ってるところもありますね」

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のチョッパーカスタム

ざっと見れば、フォークは33.4φのアイアンスポーツ用で剥き出しのアウタースプリングはチェリーズカンパニー製。ヴィンテージのハマータンクにジュリアーニ製シート、ワッセルフェンダー、FX純正加工のハンドル、パンヘッド純正ウインカーを使ったテールライトなど、確かに名品を要所に取り入れるものの、既存パーツのアレンジも深く利いているのが分かる。

派手さは無いけど存在感はある。ヴィンテージのみならず、そこに固有のフレーバーで味をしっかりととのえた、アダルトなチョッパーだ。

HARLEY-DAVIDSON FLH 1968 DETAIL WORK

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のハンドル

HANDLE

ライディングポジションに全く無理の無い、形状共に秀でたプルバックバーはFX純正を幅詰めしたワンオフ。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のフロントフォーク

FRONT FORK

33.4φフォークにチェリーズカンパニー製スプリングをセット。ヘッドライトはシカゴUSAのデューレイ。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のガスタンク

GAS TANK

タンクは名品のハマータンク。マット地にグロスのシンプルなピンラインが入る。なかなか痺れるパートだ。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のシート

SEAT

シートはイングランドのジュリアーニを装着。ほど良い肉厚で座り心地も良好。ピリオンがホールド性を高める。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のマフラー

MUFFLER

マフラーはVツインのエキパイに、オークションで見付けたエンド部をジョイント。錆の質感が雰囲気を増す。

ハーレー ショベルヘッド FLH 1968のシッシーバー

SISSY BAR

シッシーバーはモトリガレージでワンオフ。テールライトはパンヘッド純正のガイド製ウインカーを流用。

BUILDER’S VOICE

MOTORI GARAGE

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